2018年05月01日

水の教訓〜柿田川にて

柿田川の水2.JPG

静岡県清水町伏見にある日本三大清流のひとつ、富士山の伏流水、柿田川湧水群のある公園で、散歩がてらのミニ整合性会議をおこないました。
ここは東洋一の湧き水量を誇る、世界一きれいな水ともいわれています。(柿田川についてはこちら

この日はメンバーの子どもたちもいっしょ!
公園入口から湧水群へ向かうと、彼らは園内にある貴船神社の鳥居へまっしぐら。
あれ…、神社が好きなの?シブイね〜
子どもたちに釣られて大人たちも鳥居をくぐりました。
神社入り口には何とも深イイ「水の教訓」が書かれております。

〈水五訓〉
一、自ら活動して他を動かしむるは水なり
一、障害に遭ひて激しくその勢力を倍加するは水なり
一、常に己の進路を求めてやまざるは水なり
一、自ら潔くして他の汚濁を洗ひ而して清濁併せ容るるは水なり
一、洋々として大海を充たし発して雲となり雨と変し凍りては玲瓏たる氷雪と化してその性を失わざるは水なり
(総本宮 貴船神社宮司)

水の教訓.JPG

「水は最小の、完全体分子だよ。△で表すことができるんだ」
と、同行したパリスィオンさん(*)が教えてくれました。
「水」については"トゥファラ"にも説明がありますので一部を抜粋いたします。

(トゥファラ本文P208)
水は星、木々、草花、生命体、さまざまな物質と混ざり合い、性質を損なうことなく存在し、役割を果たしています。気体となった水は、星の意識、気、草、生命体からの気を受け取り、必要とされる絶対数を算出し、量を決定しています。それが最大量必要と判断したときの働きが雨、最小量の働きが空気です。

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「水」は地球と、そこに住む私たち人間を含む地上の全ての生命にとって、欠かすことのできないとても大切なもの。日本は水が豊富なだけに水の大切さをうっかり忘れがちですが、現在水不足の状況で生活している人々は地球上に7億人もいるのだそうです。そして「水」については、地球上の科学で分かっていない不思議さが、まだまだたくさんあるともいいます。まさに自然の神秘!

それにしても、ここ柿田川の湧水の透明な美しさには驚きです。
みんなで展望台から下を眺め、その美しさにうっとりしていると、後ろから男性の高らかな声が…。
どうやらこちらのオジサン、柿田川湧水についてガイドをして下さるようです。

実はこの麗しい湧水、一時は近くにできた工場のため、汚染がひどくなり、魚も住めない状態になってしまったとか。そして何とかしたいと、オジサンたち地元有志らが立ち上がり、工場の撤退を要請し10年かけて実現。その後、水の浄化作業に25年を費やし、ようやく今の美しさに戻ったのだそうです。

そんな経緯があったのですか。
オジサンはただ今80歳になるといいますが、40年間もこの活動をされてきたのですね。
よくここまで美しく戻してくださいました。
柿田川みどりのトラスト

そして現在この活動は広く認知されるようになりましたが、今も継続して土地の買取り募金運動や、ボランティアたちによる清掃作業を行っているのだそうです。
すごいです〜オジサンをはじめとする有志たちに頭が下がります。

「こういう方こそ"スィオニ"ですねえ。今日は本当にいいお話を聞けました」
とメリオン(*)さん。

オジサンの少ししゃがれた声が、柿田川の湧水群と共鳴し、春のそよ風に乗っていきます。
オジサンは、観光客の群れの中で、ひとりポツンと立っていました。
それはたしかに、スィオニ(光の人)の姿でした。


湧水で無邪気にはしゃぐ子どもたちに元気をもらい、ミニ整合性会議は楽しく終わりました。
そして美しい地球は、ひとりひとりが意識を持って取り組まなければ、けして守れないのだということを、改めて思い知らされました。

(文/編集部)

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(*)メリオン、パリスィオン、という名は、『トゥファラ』と『光の塔』に登場する人物です。本の著者とイラストを描かれていた両者のニックネームとして、光の塔通信で呼ばせていただいております。

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posted by yamanoshiroiie at 09:00| 光の活動/スィオニを探せ!